会社経営のやり方は時代と共に環境に適応へ

1.時代とともに経営の仕方も変わっていくべき

会社経営のやり方は、時代と共に移り変わらなければいけません。
歌舞伎や相撲や野球など、みんなが伝統的な世界だと思っている分野も、実は時代と共に修正と改善を重ねて受け継がれて来ました。

一つのやり方に固執して伝統や文化を引き継ごうとしても、途中で継承は失敗するのが古今東西の常識です。
ただ日本人経営者の間では、悪い意味で伝統主義にこだわってしまう方々が多いのも現実です。

真の伝統とは、時代と共に形を変えながら受け継がれていく物であり、歌舞伎や相撲は江戸時代の頃からありましたが、今現在の形と当時のスタイルと全然違っています。

創業者の思いを大切にする事は良い事ですが、創業者の方が作り上げた会社経営のマニュアルが今現在の環境に合っていないにも関わらず、使い続けるのは非合理的な事になります。

会社経営の舵取り一つで、企業の明暗は分かれるため、当たり前ですが最高責任者である経営陣の責任は重大です。
オフィスのIT化を賢く進める事が、今後の会社経営の成功と失敗を分ける鍵となります。

2.アナログな職場環境のオフィスは業務効率が悪いまま

旧態依然としたアナログな職場環境のオフィスでは、スタッフの業務効率が悪いままです。

他の企業がIT化を実施し、労働の効率化と働き方改革を実現しているにも関わらず、自社だけが悪い意味の伝統と社内文化にこだわり続ければ、業績で差をつけられるのは必至です。

事務作業の大多数がコンピューターで処理可能です。

手書きの書類だと業務の効率化が捗りませんし、各スタッフが独自の形式で文書作成をすると、再びフォーマットを統一しなければならず仕事が無駄に増えます。

最近は大企業だけではなく、中小企業や個人経営のお店もまたデジタル機器を積極的に導入しています。
ただ一方で紙の書類とデジタルの文書が混在したオフィスが増えてきており、二つの規格が現場で混じり合っていると返って混乱が増えます。

3.可能な範囲まで文書のデジタル化を推進させるべき

紙の書類は管理するだけでも、コストと場所が必要です。
既にデジタル化を進めているようであれば、可能な範囲まで文書のデジタル化を推進させた方が、会社経営に掛かる無駄を削れます。

過去に作成した物はスキャナでデジタル化する事が出来ます。
データで保存すれば、倉庫が広くなりますし、セキュリティ対策の面でも安心です。

企業のサーバに様々なデータを統合すれば、災害や盗難や紛失などの被害にも強くなります。
社内に独自のクラウドとネットワークを整備する組織が増えてきました。

各スタッフが自分のパソコンで作成した物が、社内ネットワークを通して一つのクラウドに、迅速に登録できるような仕組みを作れば、業務効率化が図れます。

更に部署やチームを超えて、大事な情報がリアルタイムで統合されるため、横のつながりが自然と生まれ、異なる分野でのシナジー効果が期待できます。
IT化で労働時間が短くなれば、社員の福利厚生も捗ります。

労働現場の改善は、若い社員の獲得にも最適です。
更に有能な人材の社外流出を防ぐ事にもなります。

 

※資金調達に関して
https://shikinguide.com/guide/

東岱社長のようなプロの経営者という仕事

東岱広直社長が考える経営者の仕事

ここ数年企業の不祥事が相次ぎ、企業の社会的な責任がますます問われるようになってきました。
企業というのは社会の中で生かされているものです。

社会に貢献することによって成り立っています。
ですが企業ははじめのころはそう考えていたとしても、次第に利益を求めるために焦ってしまったり正しくないことをしてしまうことがあります。

しかしそれは結果的には損だということが、最近のいろいろな事例を見てもわかってきています。
となれば企業としては正しくないことをすれば損になるのだ。
逆に利益は得られないのだということをはっきりと宣言したり、常に確認しあうことが重要になってきます。

社員が自分のやっている仕事を心から楽しい面白いと感じて働けるような環境づくりをしていくことが、経営者にとっては重要であると東岱広直は言及しています。

たとえば企業の不祥事は企業が絶頂になった時に起こりがちです。
なぜそうなるかというと、社員が仕事である種のストレスのようなものを抱えていて何かを達成した時に、その抑え込んでいたものが一気に爆発しておかしくなってしまうからです。

いつも仕事を楽しみながら全力で取り組んでいれば、会社がうまくいっているかどうかはあまり関係がありません。
有頂天になることもないし勘違いすることもありません。
ですから社員が充実した気持ちで仕事に取り組める環境が必要になってきます。

会社の存在意義を考える

会社の存在意義は会社にかかわるすべての人たちに、よい環境を与えることです。
たとえば株主や従業員・取引先・社会などのすべてです。

ただし会社はだれのものかといえばこれは明白です。
株主のものです。
しかし従業員が喜んで働くことができたり取引先やお客様に満足してもらうことができなければ、株主を喜ばせる結果は出せません。

社会に対してもよいことをしたほうがもちろん会社の評価も高まりますしブランド力も高まります。
ひいては株価も上がり株主にも喜んでもらうことができるようになるということです。
つまり株主・従業員・顧客・取引先・そして社会の満足度はすべて一体です。

業績が非常にいい会社というのは、従業員の満足度が高い会社です。
逆に言えば従業員の満足度の高い会社こそ株主の満足度も高い会社であり、結果的にも利益も上げられるようになっているということです。

昔と今のビジネスモデルを比較する

従業員を安い給料で働けるだけ働かせて、企業が一方的に利益を奪い取るのは昔のビジネスモデルになります。
たとえば産業革命前のイギリスなどでは、1日15時間も労働者を炭鉱で働かせていましたがこうした事業では8時間働かせるよりも、15時間働かせたほうが株主はもうかったわけです。

しかし今は基本的にそういうビジネスモデルは成り立ちにくくなっています。
なぜなら単純労働は機械がやってしまえるからです。

今でもそうしたビジネスモデルがあるとすれば、縫製や部品の組み立てなどを発展途上国で行うモデルですがその場合でも働く人たちは現地ではそれなりの報酬を得ることができます。

産業革命の前のような、しいたげられた環境にあるわけではありません。
今の世の中では株主だけがいい思いをして従業員は搾取される一方。
顧客を犠牲にしながら会社は利益を上げ続けるということはあり得ません。

不祥事が起きてしまった会社

不祥事が起きてしまった会社というのは、経営者をはじめとして社内全体的に見てもやはり倫理観に欠けたところがあるのではないかと感じることがあります。

顧客や社会を搾取しながら利益を上げられる企業もないわけではありません。
それは独占権を持っている企業です。

今はだんだん変わりつつありますが、例えば高速道路のサービスエリアなどでレストランをやっているようなケースがあげられるでしょう。
これまでは独占権益でやっていたので原価率も低いし、味に気を遣わなくてもいいしかしそこしかないからお客様はその店に行くしかないし、結果的に売り上げも利益も出ていたということです。

介護事業でも以前は受託するところが地域で1か所しかなければ、そういうこともあり得ました。
一度受託したらあとはサービスの質を落としてもほかに選択肢はなかった。

しかし今のような介護保険でお客様がいくつもの選択肢から自由に選ばれるようになれば、それはありません。
質を落としてしまえば顧客が離れて行ってしまうからです。

東岱広直社長が語る資本主義とは

つまり資本主義のルールがしっかりと適用されていれば、独占企業でない限りはどの企業も顧客を犠牲にすることはできません。
今は株主・従業員・顧客・社会とすべてがリンクしているわけですから正しい考えを持っているということは、経営者にとって必要不可欠な資質になっています。

人は適材適所にポジションを与えればやる気をだし、持てる能力を最大限発揮します。
それを正しく評価すればやる気はさらに上がりパフォーマンスも上がっていきます。

そういう環境を経営者が社内に構築することができれば、会社は自然に大きくなっていくものです。
適材適所を実現するためにも徹底的な業績管理も必要になってきます。