立沢氏が解説!東京6大学の中でもユニークな法政大学

法政大学卒業生立沢賢一氏が法政大学を語る

今、日本が抱えている大きな問題に少子高齢化というものがあります。
これは皮肉なもので、高齢者が増えていくのに反比例して子どもの数が減っているという状況です。
この問題で大いに懸念されることはいろいろとあります。

ます、高齢者がますます増え続けるにもかかわらず、その高齢者を支えなければならない、あるいは介護しなければならない若者が少ないということ。
これは大変な事態です。
ただでさえ介護士や看護師などの人材不足が叫ばれている時代なのに、この問題をさらに深刻なものにしています。

もう一つの問題は、この日本を背負って立つ子どもが少なくなるということは、それだけで大きな懸念材料になるのですが、もっともこの事態に拍車をかけているのが大学の2018年問題というものです。

これはいったいどういうものなのかと言えば、大学に入学する年齢を18歳としたとき、日本の18歳人口が2018年ごろからどんどん減っていくこということなのです。
確かにこうした問題はけっこう前から言われてきたことで、たとえばこれからの大学は希望すれば全員合格できるとか言われていました。

でも、実際にはそこまではいかなかったのが現実です。
しかし、2018年を境にして、これからは希望者全員合格というのも現実のものとなるかもしれません。

経営にも大きな影響を及ぼしている

それから、受験者数がますます減ってしまい、とうとう閉鎖しなければならなくなった私立大学も少なくありません。
ようするにこの問題は経営にも大きな影響を及ぼしていると立沢賢一氏は力説しています。

昔、都会にキャンパスを持ちながらも、地方に別キャンパスを抱えた私立大学もたくさんありました。
しかし、今はそうした別キャンパスも閉鎖している大学も多い。

これは取りも直さず、生徒数が年々減ってきているからなのです。
このままでは大学希望者全員合格どころか、私立大学自体が存亡の危機に陥ることは必至です。

こうした情勢の中、生き残りをかけた各大学の熾烈な競争が始まることも大いに考えられます。
この競争の中で残っていく大学には、やっぱりそれなりの魅力というものがあるわけです。
法政大学はそんな魅力を持った有名大学と言えます。

優秀な卒業生を送り出している法政大学

この大学は東京6大学の中でも特にユニークな大学だと言われ、事実、教授陣も優秀な人材を揃えています。
また立沢賢一氏はじめ卒業生にも個性豊かな人材が多く、それらの卒業生は各分野で活躍しているのです。
キャンパスも市ヶ谷という希少な地にあり、その存在感を大きくアピールしています。

現代社会の中で、大学に降りかかっている大きな問題はもう一つあります。
それは何らかの事情で大学教育を受けられない学生、あるいは途中で退学しなければならない学生がここ数年で増えているという事実です。

それはけっして学生自身が学業自体を捨てたいと望むというケースではなく、あくまでも何らかの事情で学びたいけれど学べないという大きな壁が立ち塞がるということ。

たとえば、家庭の経済的な事情で学費が払えないとかそういう大きな壁です。
これは何も法政大学だけではなく、世の中にある多くの大学で現実に起こっている問題になります。

奨学金制度が充実している

ただし、ここで注目したいのは、ここ法政大学ではこうした壁に突き当たってしまった学生たちを何とかキャンパスで学ばせようという考えを打ち出し、それを実践しているということです。

一つには奨学金制度の充実ということが挙げられます。
この大学では数多くの奨学金制度を設け、学生たちに経済的支援を行っているのです。

これは他の大学ではあまり見ることができません。
また、人気のある東京6大学の中でも学費は一番安いのではないでしょうか。
これも学生への経済的支援の一つなのです。

それではこの法政大学で設けている奨学金制度とはいったいどんなものなのか、これはこの大学に入学を希望する学生たちには気になることでしょう。
その奨学金制度には、家庭の経済的な事情で奨学金が必要だという場合と、家庭の経済的な事情とは関係なく、学生本人の資質から奨学金を出す場合とがあります。

後者は学業成績や資格試験、またはスポーツなど、実にさまざまな分野で秀でた学生に与える奨学金です。
こうした制度を設けることで、学生たちは学業のみならず、スポーツなどの分野でも大いに頑張ることになるわけです。

入試出願前予約採用型奨学金

もう一つ、この大学独自のユニークな奨学金制度を紹介すると、チャレンジ法政奨学金というものがあります。
これは入試出願前に給付型奨学金の採用可否が決まる、いわゆる入試出願前予約採用型奨学金と言われるもので、今では多くの大学が設けている奨学金制度ですが、法政大学では既に導入していました。

この奨学金制度は毎年審査が行われ、最大で大学在学の4年間の給付が認められるというものです。

今、不況の影響を受けて、大学受験者の多くは国公立の大学へと志望する傾向があります。
しかし、私立大学の良さというものはその独自性にあります。
特に法政大学のユニークさは別格なのです。