実印作成とかかる費用について

実印作成にかかる費用は、一体どのくらいでしょうか。

一言で費用と言っても、印鑑そのものにかかる費用と、印鑑登録をするための役所へ行く交通費と登録費用の二つにわけられます。

印鑑登録をしなくては、いくら印鑑を作成したからといって、それが実印とは認められませんから、作成後にかかるお金も忘れてはいけません。

登録費用は役所によって様々ですが、大体において安価です。

かからないところもあれば、50円程度のところもあるようです。

ただ、印鑑登録だけをする場合というのは少なく、ほとんどの場合、印鑑登録をした後、印鑑証明書を取得することになります。

この印鑑証明書の取得費用は、おおむね300円から500円程度の自治体が多いようです。

さて、実印作成自体の金額はどうでしょうか。

これは、素材によって大きく違ってきます。

ただ、実店舗に依頼する場合は、材質の種類もそれほど多くなく、10000円前後のものが多いような気がします。

また、店舗で実印作成をする場合は、ケースもセットになっている場合がほとんどです。

実印として登録できる印鑑は、サイズが決まっていて、小さなものでは認められません。

また、偽造を防ぐためにも、ある程度サイズ感のある、大きなめのものが良いでしょう。

そのため、それをいれるケースも、大きく、また、実印にふさわしいデザインのものである必要があります。

そのため、実印はしばしばこういったケースとセットで販売されているのです。

インターネット通販を利用する場合も同様で、セット販売が多くなっています。

しかし、通販の場合は選択の幅が広いことも多く、ケースを選べたり、本体のみで簡易ケース入り、などというところもあるようです。

値段も実店舗以上に幅広く、十万円を超えるようなものから、2000円でおつりがくるようなものまでいろいろなものが売られています。

もちろん、店舗によって、安めのものが充実している店舗、高級さがウリの店舗などいろいろですから、自分の希望によって選ぶようにしましょう。