ビジネス

資産運用で気を付けたいことは?ゴールドリンク社から学ぶ

最終更新日 2024年3月29日 by gemsco

「貯金があるので将来のために投資に回したい」
「資産運用で失敗したくない」
「おすすめの資産運用方法を知りたい」

資産運用の方法は色々ありますが、何から始めればいいか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
投資をして資産を少しでも増やしたいと思うものの、大きな損失を被ってしまわないか心配ということもあります。

【JPアセットさんに聞く】証券会社を選ぶ際のポイント

少額から始める

資産運用を行うポイントとしては、少額から始めることが挙げられます。
一気に多額の資金を投じてしまうと、その分リスクが高くなってしまいます。
代表的な資産運用の方法としては、株式投資や投資信託などがあります。
初心者が株式投資を行う場合、短期売買で稼ごうと考える人は多いです。
株価は常に変動しているので、安い時に買って高い時に売ればその分だけ利益を出すことができます。
簡単そうに思えますが、実際に行って成功するのは非常に大変です。
上がると思って買った株が大きく値を下げることも多いですし、また上がるだろうと思ってそのまま持っていたらますます値下がりしたということもあります。
その反対に少し下がったので慌てて売却したら、すぐに元に戻ったのでそのまま持っておけば良かったと後悔したりもします。
株価の予想はプロでも難しいので、利益を出すのは難しいことも多いです。

株式投資の場合、銘柄選びも非常に重要なポイント

投資信託は、投資家からの資金を元にファンドマネージャー等のプロが運用する有価証券になります。
株式投資よりもリスクは低いですが、商品ごとに内容は異なります。
それに株式投資の場合、銘柄選びも非常に重要なポイントになります。
少し株価が下がるだけであれば仕方がないと諦めもつきますが、不祥事などが発生して株価が暴落したり倒産したりするリスクも存在します。
購入した株式が紙くず同然になってしまうこともあります。
景気や社会情勢などが影響することも多く、正確に予測するのは困難です。
投資信託も商品によってリスクやリターンの大きさが違ってきます。
プロが運用していても利益が出ないこともあります。

分散投資をすることが大事

そこで株式や投資信託で投資を行う場合には、分散投資をすることが大事になります。
銘柄を分散させることとタイミングをずらして購入することです。
短期売買よりも中長期的な視点で積み立て投資をする方が、トータルとして利益は出やすいといえるでしょう。
短期売買だと10回のうち9回利益を上げられていても、1回の失敗で大暴落して利益が吹っ飛んでしまうということも多いです。
それから投資信託には、大きく分けてアクティブファンドとインデックスファンドの2種類があります。
アクティブファンドは、運用のプロフェッショナルであるファンドマネージャーが投資判断をしています。
様々な企業を調査し、分析することで組み入れる銘柄を決定します。
インデックスファンドは、日経平均株価やTOPIXといった指数に連動する投資信託です。
アクティブファンドよりも手数料が安く設定されています。

インデックスファンドを毎月一定額積立購入していく方法

資産運用でおすすめなのは、インデックスファンドを毎月一定額積立購入していく方法です。
一定の金額に設定しておくことで、価格が高い時には少ししか買えませんが安い時には沢山購入することができます。
ドル・コスト平均法という理論が働き、リスクを抑えて確実にリターンを得る方法です。
長期間行うことで、9割近く利益を上げられるといわれています。
勿論、投資なので損が出てしまうことはあります。
また、投資信託では分配金を毎月受け取るか、再投資に回すかといった選択も行うことができます。
資産を増やしたいのであれば分配金を回さずに再投資に回す方がいいでしょう。
その分だけ運用資金が増えるので、資産が増えやすくなります。
分配金を受け取るのは、老後の生活費に充てたいといった時に限ります。
【参考】株式会社ゴールドリンクのゴールド積立くんの評判

証券会社の手数料などもチェックしておきたいポイント

それから証券会社の手数料などもチェックしておきたいポイントです。
株式や投資信託などは銀行や証券会社で販売していますが、インターネット証券を活用すると手数料を抑えられます。
銀行員や証券会社の営業マンから勧められた商品をそのまま購入していると、手数料ばかり支払っているという状況になりかねません。
銀行員や営業マンは自分たちの利益を上げることが重要なので、顧客の利益を必ずしも追求しているとはいえないからです。
自分達が売りたい商品ばかりを勧めてくるということもあります。
それは手数料が高く、銀行や証券会社にとって有利な金融商品かもしれません。
インターネット証券の場合には、店舗を構えていないのでその分のコストを削減することができます。
そのため料金も安く設定されています。
毎月積み立て購入を行うと考えると、手数料も非常に重要な要素になります。

まとめ

インターネット証券だと詳しい人に相談できなくて不安と思うかもしれませんが、コールセンター等で相談を受け付けているところが多いです。
何か分からないことがあれば丁寧に教えてくれますし、投資について相談にのってもらうこともできます。
最近ではスマートフォンで手軽に投資ができるスマホ証券なども登場してきました。
以前に比べると、簡単に資産運用も行えるようになっています。